甘い恋 〔完〕
真奈美side



今、アタシは美輝が死のうとした…海に向かってる。



さっき、美輝から電話があって、いつもどおりの美輝で安心した。

話があるらしい…



どんな話だろう・・・





友達辞めよう…とかかな・・・


当然だよね。



そう思いながら歩いてたら美輝が海で待っていた。



『美~~~~輝~~~』と叫ぶと


美輝は振り返って手を振っていた。



美輝がいるところに行くと、


美輝は久しぶりと言った。

アタシも久しぶりと返した。




『真、奈美…あの...さ・・・
ごめん。本当にごめんなさい。
アタシ、真奈美の事本当に信じれる友達なの。
真奈美しかいないの。
アタシは虐められるような弱い人間だけど、
仲良くして欲しい。』




って…アタシは予想外の事に吃驚しつつも

嬉しくて、涙が溢れた。

美輝はアタシの涙に吃驚している。
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