甘い恋 〔完〕
アタシは涙がとまらなかった。


なんでだろう。なんでアタシないてるの・・・?



涼也にひかれると思ったから・・・?


なんでそんな事思うんだろう・・・




アタシは涼也の事友達と思ってる筈ジャン。



なんで・・・なんでなのー...



分かんないよぉぉぉ。









「ヒク...ヒック...ごめん、涼也,,,もう行くね」


と言いその場を後にしようとした。



アタシは不自然なその異変を感じた。

いつもなら、泣いたままのアタシを、、

ちょっと待って!!!と言い、手をつかんでくるはず...


今回は違う。違うんだ・・・






やっぱり、ひいちゃったって事だよね...



だよね... 

そう思うと益々、涙が止まらなくなった。



アタシはその場に崩れ込んだ。



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