変態教師と私。【完】
「もー…良くない?;;」


「嫌。後5分は良いだろ?(笑)」



…こいつめ。

私をからかってたら、シバくよ?

でも、内心は嬉しい。

ちょっとだけね?(笑)

兄貴がチラチラこっちを見て来る中、解放を待つ。

恥ずかしさで突き飛ばしそう。



「よし、帰れ!」



「…自分でくっついて来たくせに…」



離されたら寂しくて、自分から抱き着きそう。

…ダメだダメ;;

必死に自己制御して、私は兄貴と愛玲菜の元へ行く。

とりあえず兄貴に謝り、濱浦に手を振って家へと向かう。

途中コンビニに行き、家を出た口実ついでに、アイスやお菓子を買いに寄ったけど。




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