変態教師と私。【完】
ウキウキ上機嫌で、掃除と洗濯を開始。

愛玲菜をおんぶしながら、拭き掃除までしてしまう私は、いつでもお嫁に行けそう。

腰の痛みなんて、気にしない。

子供が居て。

旦那が居たらもっとね。



「よしっ…」



洗濯も完了したし、テレビを見ながら、濱浦の義弟さんから貰ったケーキでも食べよう。

ーーピンポーンッ



「…誰だよっ!」



しかし、客人が来てしまった。

私はモニターのボタンを押し、エントランスで応答を待つ人を見た。



「はい?」



『俺だ。…って、何で心愛が居るんだ?』



「とりあえずどうぞー」



…はて。

何でこいつが?
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