変態教師と私。【完】
「えー…リクエストとか面倒だ」



「え?トモ??」



進行を始めるかと思えば、トモは黒板へ、適当に名前を書き始めた。

自分の名前と、私の名前はちゃんと、生徒会種目の所に書いてある。



「何で俺が騎馬戦っ!!」



「派閥争いにお前が出て、勝つ自信あんのか」



「……う゛っ;;」



…図星かいっ!!

情けないヤツだ。

私は「終わった」と、穣さんを見た。



「異論もなさそうだし、ありがとう」



「いやいや、これく…ヒャァッもう゛っ!!;;」



また、お尻に何か触れた。

“何か”と言っても、1人しか居ない。
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