変態教師と私。【完】
「濱浦は、賛成なの?」



「最終的には、愛斗が決める事。18歳でも、子供も居る。自分で決めないでどうする」



「……そんなの間違ってる」



和室を出て、リビングのソファーに腰を下ろす。

ムシャクシャして仕方ない。



「ちょっとー、鍵が開いて…、取り込み中?」



「お邪魔します」



そこに、華苑ちゃんと誠亮さんが登場。

「いらっしゃい」なんて、華苑ちゃんは濱浦に頭を下げてるし。

態度がデカイって。



「愛斗。嶺々ちゃんは?シバきに来た」



「…“シバき”に?;;」



「えぇ。心愛は妹も同然。あの子が心愛を苛める前にね」



だからって、今じゃなくても;;
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