変態教師と私。【完】
「お前はどうすんだよ」



「愛玲菜の母親代わり」



沖縄に行く直前に、愛玲菜の存在を話してた為、名前を抵抗もなく言えた。

穣さんも内緒にしてくれてるし、噂も兄貴が神田たちを脅してなくなった。

私は、賠償命令が出た。

ふざけんなとも思ったけど、小鳥崎唯史が引っ越しをして、私たちの前に現れないという誓約書を書いた為、治療費だけ払った。



「江上は、本当に濱浦先生と何もなかったのか?」



「ないって言ったじゃん」



穣さんは鋭い人。

私を信じたフリをしてくれる、優しい人だね。
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