変態教師と私。【完】
「…穣さんと話すと体力が持たないんだけど」



「濱浦先生も同じようなもんだろ?」



「わざと名前、出してない?」



ドS…それ以上の人だ。

前世は悪魔だったんじゃないだろうか。



「当たり前だろ。俺は“偶然”という字を辞書から消した」



「パクりですね」



「ナポレオンがパクったんだ」



「…そしたら穣さん、何歳になんの;;」



真顔で冗談を言う才能は、ぶっちゃけ端から見たらアホ。

でも、疲れは半分で。

心は楽になれた。



「また奢って!」



「ダメだ。弘樹クンに頼め」



「穣さんッ!」



…貴方もクドイですね?!!




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