変態教師と私。【完】
でも、濱浦が学校を辞めたら、もう会う事はない。
本当に、諦めが付くと思う。
「学校…辞めても元気にね」
会いたくなった時、家に行ってしまうかも知れない。
「大好き…だったよ」
今までもこれからも、大好き。
過去形にしたのは、最後の強がりだった。
「お前、何、言ってんだよ!!」
トイレから出て来た兄貴は、私から携帯を奪いながら怒鳴った。
私を睨んだ後、濱浦と話ながら部屋へと行ってしまう。
どこかで望んでた未来は、自分で壊した。
でも、小鳥崎弘樹として、濱浦はやり直せる筈。
私は、輝く濱浦を、見て居たい。
いつか、また会えるのを、楽しみにしてるよ。
先生―――……。
本当に、諦めが付くと思う。
「学校…辞めても元気にね」
会いたくなった時、家に行ってしまうかも知れない。
「大好き…だったよ」
今までもこれからも、大好き。
過去形にしたのは、最後の強がりだった。
「お前、何、言ってんだよ!!」
トイレから出て来た兄貴は、私から携帯を奪いながら怒鳴った。
私を睨んだ後、濱浦と話ながら部屋へと行ってしまう。
どこかで望んでた未来は、自分で壊した。
でも、小鳥崎弘樹として、濱浦はやり直せる筈。
私は、輝く濱浦を、見て居たい。
いつか、また会えるのを、楽しみにしてるよ。
先生―――……。