変態教師と私。【完】
そんなの、絶対に嫌だ!
「兄貴!早く食べて行くよ!」
「無理」
兄貴は呑気に、シェフが作ったかも肉の赤ワインソテーをお裾分けして貰い、食べてる。
私はハンバーグを二つ重ねて、貪り付いた。
…こうなったら、自棄食いしてやる!
知らないんだから!
かも肉に目移りしながらも、お弁当を食べ進めた。
チャイムが鳴ってしまう。
煙草も吸いたいし、急ごう。
「あ、それ…」
「かも肉、食べたでしょ」
痩せの大食い兄貴め。
おにぎり一つで、睨むんじゃないよ。
私には、分けてあげる優しさなんてない!
「兄貴!早く食べて行くよ!」
「無理」
兄貴は呑気に、シェフが作ったかも肉の赤ワインソテーをお裾分けして貰い、食べてる。
私はハンバーグを二つ重ねて、貪り付いた。
…こうなったら、自棄食いしてやる!
知らないんだから!
かも肉に目移りしながらも、お弁当を食べ進めた。
チャイムが鳴ってしまう。
煙草も吸いたいし、急ごう。
「あ、それ…」
「かも肉、食べたでしょ」
痩せの大食い兄貴め。
おにぎり一つで、睨むんじゃないよ。
私には、分けてあげる優しさなんてない!