変態教師と私。【完】
「…お前、覚えとけよ…(笑)」



しかし、この方に重いも軽いもないらしい。

悪魔が君臨してるから。

笑顔が恐ろしくて堪らず、後退り。

…ここで喰われて堪るか!



「ねぇ、戻らない?;;」



「心愛はレアだな。初恋の相手である俺に、初体験を残しとくなんて」



「……アハハ」



…誰か、殴ってくれ。

ネジが外れてるらしく、馬鹿になってるよ。

…レアで悪かったな、変態!

一途な私に、感謝して欲しい位なんだけど?

中身は変態で馬鹿な濱浦をこんなに想えるのは、私だけの自信がある。
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