変態教師と私。【完】
「穣さん好きだろ?」



「まぁ…人としてね」



いきなり何だろう。

キスの余韻もない。



「俺も尊敬してる。だから、また一緒に働こうと思う」



「濱浦がやりたいなら、良いと思うよ?」



「給料は、4分の1だ」



「大切なのは、お金じゃないでしょ?」



「ヤる時間だよな!」



「……」



…最低――ッ!!

ななな何よ、ややや“ヤる時間”て!!;;

やややヤらないに決まってるでしょ!!;;

全く、エロさは封印して欲しい。

落ち込んでる姿は嫌だけど、克服しないで欲しかった。
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