変態教師と私。【完】
…殺されないように、車に戻ろうかな;;



「「「『きゃぁーっ!!』」」」



しかし、そうもいかなくなった。

幼稚園の校庭に響く黄色悲鳴。



「どうして弘樹さんがこちらにいらっしゃるんですかっ!?」



裏返ってる、園長先生の話し声。



「ひゃあひゃあ、弘樹様…っ」



ユキちゃんは失神するんじゃないかって思うほど、興奮してる。



「心愛!助けろ!!;;」



「「「『え!?ここママが彼女なのッ!!?』」」」



「ヒィー!!;;」



私は耳を手で塞いでしゃがみ込んだ。

…どうか私を、殺さないで!!;;
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