変態教師と私。【完】
「はははは濱浦が!!;;」



「ドモって可愛いな」



「フェラーリ乗ってる!!;;」



「お前を養うのは、簡単だ」



アホな事を言ってる濱浦はさておき、私は初めて見るフェラーリの周りを見ながら観察。

触りはしないけど、フェラーリだよ?



「心愛ん家も医者で金持ちだろ?何で驚く(笑)」



「フェラーリは買えない」



…馬鹿にしてんのかこの男。

私はムッとしながら、助手席に乗り込んだ。

我が家の実態を見せてやる。



「デートか?」



「馬鹿。家まで送って」



こいつん家、絶対に宮殿だ。
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