変態教師と私。【完】
「えー、新婦の心愛が到着しましたので、皆様にご紹介をしたいと思います。心愛、来い!」



「“新婦”?」



さては冴都。

毒キノコでも食べたのか。

呼び出した穣さんは、弘樹と並んで、マイクを持つ冴都の所へ行ってる。

仕方なく行くと、穣さんに腕を引っ張られ、弘樹と並んで立たされた。



「今日は、2人の為にありがとうございます」



穣さんが喋り出した。

本当、何が始まるんだか。



「濱浦先生の教え子、心愛の仲間がこんなに集まるとは、予想外でしたが、2人の結婚を祝福する事が出来、感謝してます」



…私たちの、為の会…?
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