変態教師と私。【完】
穣さんと知り合って間もないけど、仲良くなった気がするし。



「体育祭の練習をサボれるのも、穣さんが私の実力を認めたから!だからね、必要なわけ」



「意味不明…」



…シバくぞ、兄貴!

まぁ、私も自分で言ってて、少し意味不明なんだけども。(笑)



「あ、止まったわよ」



追跡が上手い麻友ちゃんはさておき、私は数メートル先のフェラーリを見つめる。

フェラーリに駆け寄る女性。



「42と見たわ」



「…その2はどこから来たの;;」



何だか、麻友ちゃんも危ない臭いがする。
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