変態教師と私。【完】
自宅に帰るなり着替え、珍しく定時に帰って来た母親と、キッチンに並んで立つ。
「担任の先生、どんな人だったの?」
今はその話をされたくない。
「特例で、2人になった」
だとしても、シカトも出来ずに答える。
…あぁ、気になるっ!
サラダの胡瓜を切りながら、濱浦をから消そうか消さないか格闘。
「心愛?大丈夫?;;」
「大丈夫じゃなーいッ!!」
…どうだって良いんだよっ!
濱浦なんてほっとけば良い!
私はね、穣さんみたいな人が好きなんだ。
いや、穣さんより、兄貴みたいな無愛想な人も嫌いじゃないけど。
…どうすりゃ良い――ッ!!
「担任の先生、どんな人だったの?」
今はその話をされたくない。
「特例で、2人になった」
だとしても、シカトも出来ずに答える。
…あぁ、気になるっ!
サラダの胡瓜を切りながら、濱浦をから消そうか消さないか格闘。
「心愛?大丈夫?;;」
「大丈夫じゃなーいッ!!」
…どうだって良いんだよっ!
濱浦なんてほっとけば良い!
私はね、穣さんみたいな人が好きなんだ。
いや、穣さんより、兄貴みたいな無愛想な人も嫌いじゃないけど。
…どうすりゃ良い――ッ!!