変態教師と私。【完】
├不可解な傷痕
濱浦と目を合わさないまま、3日が過ぎた。
そして今日は土曜日で、愛玲菜のお泊まりの日。
兄貴が迎えに行った為、私は愛玲菜の離乳食を作る事に。
まぁ、うどんなんだけど。
私と兄貴も、うどん。
「ただいま」
「…おかえり」
温泉卵を作ってると、兄貴は愛玲菜を抱き、帰って来た。
兄貴とバトンタッチし、抱っこ紐で愛玲菜を抱き上げる。
「パパに貰ったの?(笑)」
カボチャ味のビスケットを両手に持ち、食べる愛玲菜。
ご飯には少しだけ早い。
お茶をコンビニに買いに行こうと、私は兄貴を残して家を出た。