変態教師と私。【完】
├濱浦の秘密①
日曜日の昼下がり。
新しいキャミワンピを着て、上機嫌な私は、昼寝をする愛玲菜の頭を撫で続けて居た。
姪っ子がこんなに可愛かったら、我が子は格別なんだろうなぁ。
まぁ、愛玲菜は一緒にお風呂に入る中だし。
我が子と言いたい位に可愛いけど。(笑)
「心愛?携帯、鳴ってるわよ」
起きるのを今か今かと待ってると、ダイニングテーブルに置きっぱなしにしてた私の携帯を持った母親が近付いて来た。
受け取ると、登録されてない番号が表示されてる。
私は部屋に戻って、電話に出る事にした。
疚しい事はないんだけど。