変態教師と私。【完】
「お飲み物はどうされますか?」
突き出しのインゲンの胡麻和えとおしぼりを持って来た店員さん。
私はおしぼりで手を拭いながら、赤ワインを注文。
父親の遺伝。
兄貴は母親と一緒で、ビールや酎ハイが好み。
「今日って誰の奢り?」
「冴都」
「愛斗じゃないのかよ!」
…決めてないんか!
私は兄貴に財布を借り、自分の所持金と合算してみた。
しかし、3万もない。
「…俺が払うから、財布しまえ」
でも、救世主が現れた。
ジョッキを持った濱浦が、払ってくれるらしい。
突き出しのインゲンの胡麻和えとおしぼりを持って来た店員さん。
私はおしぼりで手を拭いながら、赤ワインを注文。
父親の遺伝。
兄貴は母親と一緒で、ビールや酎ハイが好み。
「今日って誰の奢り?」
「冴都」
「愛斗じゃないのかよ!」
…決めてないんか!
私は兄貴に財布を借り、自分の所持金と合算してみた。
しかし、3万もない。
「…俺が払うから、財布しまえ」
でも、救世主が現れた。
ジョッキを持った濱浦が、払ってくれるらしい。