過去と未来

隼のお説教は長々と続いたが
「隼さん、そのくらいでいいじゃないすか。優さんも反省してるようですし…」

話を割って入ってきたのは田中隆司。
色々あってこの組に入った。私のかわいい後輩。

「まぁ隆司に言われたらな…」
と隼のお説教が終了。

「隆司ありがとう」
と私は隆司の頭をわしゃわしゃと撫でる。

照れるように顔を伏せてされるがままの隆司。
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