―MESSIAS―
誉は観客席の最前列の席まで行った。
そして、
「久しぶりだな・・・・咲夜」
誉は少し笑いながら咲夜に行った。
「うそ・・・」
「アガネの姫って」
「咲夜かよ」
という声があちらこちらから聞こえていた。
真美も目の前にいる人がという顔をしていた。
「そうだね誉」
「立派な怪我をしたもんで」
「うっさいわね」
誉は真美の腰に手を回し
「咲夜、こいつが俺の女、荒西真美だ。」
真美は勢い良く頭を下げ、複雑そうな顔をした。
なんか・・・可愛い
それが第一印象だった。