パラレルスクール
「ところで千紗ちゃん、私達がこの制御方法を高めることって、そんなに重要なの?」


「う~ん、その子の能力次第だけど、やっぱり私達の力は特殊だから、それなりに気をつけなきゃいけないしね。


とくに一哉や、戮なんかは、それこそ世間に知られたらマズイからね。

私達みたいなのが生まれてくることさえ、不思議なんだもん…」


「そっか…じゃあ私も…」


やっぱり能力は時に人を傷つけてしまうもの…


だから私もお母さん達と…







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