パラレルスクール
なんとか無事に終わった1日。


あれ、そういえば私の部屋って…



「早川さーん!」


この声は宮崎さんだっ!!


「早川さん、自分の部屋まだ案内されてなかったよね?

今から私が案内するね!!」


「あっありがとうございます、宮崎さん!」


「ねぇ、私早川さんにお願いがあるんだけど、」


「何でしょうか!?」


「その敬語、やめてくれない?だって私達同い年だし、友達だし、

なんか、義務っぽく感じるから、タメ語でいいよ? あと、私の事は千紗でいいからね?」


宮崎さんは顔を赤らめながら話していて、きっと恥ずかしいんだろうな、って思うと何だかすごく嬉しい。





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