永遠に愛します。age11〜12
あたしは、学校に行くことに飽きていあた。
学校にあたしの居場所なんてなかった
学校にも家にも…
みんなが勉強している間、
溜まり場に集まって、遊んでるほうが楽しかった。
溜まり場にはあたしの'居場所'があったから
小5のあたしはどんどん学校に行かないことが当たり前になってきた。
何が楽しくてたまり場にいってるのかさえ
分からなくなってきた。
その頃あたしは、
2つ上の明日香にであった。
明日香も学校にいかず、近くのたまり場で集まっていた。
人見知りするあたしに明日香は話しかけてきてくれた。
「咲ちゃん。あたし、明日香。よろしくね」
「はい…。」
「はぁはっ。敬語じゃなくていいよ!!なんか咲ちゃん年下って感じしないから」
「うん。」
「そうそう!そうこなくっちゃ!あたしの事明日香って呼んで。」
「うん。あたし咲でいいから!」
「はーい。ってか、今からどっかいかない?」
「うん、ここにいても暇だしね。」
「じゃあ、じゃあいこうか!」
あたしと明日香は、
明日香の地元へとむかった。