永遠に愛します。age11〜12
過去の記憶。
落書きも終わり。
明日香たちと合流した。
あたしたちのプリに書かれた
″大好き″の文字。あたしはうれしかった。
「咲~。」
「なに~?」
「プリ見せて!!」
「やだよー!無理無理」
「いいじゃん!もーらい!」
「っえ?」
明日香は、あたしのてからプリをとった。
「えー。チュープじゃん!」
「//」
「どっちからいいだしたの?」
「…」
「俺からだよ!」
「へぇー。真人がね~!」
「わりぃかよ。」
「ぜんぜーん。」
そんな会話を聞いてるだけで
恥ずかしいって//
「明日香ー。俺のコト忘れてねぇ?」
「あ、忘れてた!」
いや、素で言い過ぎだから。
「明日香ー。俺らのほうがいいチュープリだもんなー。」
…敦ってやっぱりバカ…。
「敦、お前ばかだろ。そこ普通に強調するとこじゃないから。」
真人の意見。ごもっともです。
「明日香ー。」
あーぁ。敦すねちゃったよ。
敦こういうとこ、子供で、年上にみえないよね。
「咲。このバカ気にしないで!」
「わかってる~。」
「ってか、咲ちゃん。腹減った!」
切り替えし早いよ。
「もう、12時過ぎてるしね。」
「咲ちゃん。どっかつれてって。」
「わかったよ。じゃあ、いこうか!」
あたしたちは、外にむかって歩き出した。