永遠に愛します。age11〜12
外にでたところに、明日香と敦がいた。
「咲!!どうしたの?っあんたたち!なにしてんの?!!」
あー。どっちにしろ最悪だよ。
「明日香。大丈夫だから。来ないで」
あたしは自分の抱え込んだ問題にみんなを巻き込みたくなかった。
…この女たちは絶対に許さない。
あたしは、こころに誓った。
「咲ー!なに強がってんの??」
「いぢめられてた咲がどんだけはむかってきても、怖くないいんだけど。」
「すっごく目障りなんだけど?」
あたしは、なにも対抗することができなかった。
女たちは、人目も気にせず
あたしを殴ったり、けったり。ひちゃかちゃしてきた。
こいつら、絶対いつかつぶす…。あたしは、心の中でずっと言っていた。
そのあと、騒動に気づいた定員が女たちを見せの中につれれいった。
もう。なんなわけ…。
あたしだけ、なんでこんな不幸なの?
あたしは、自分を恨んだ。
「咲!!お前…」
「真人…大丈夫だから。」
あたしは、かすかな気力の中、真人に答えた。
「咲。あいつらが…お前が学校に行くの拒んでた理由の奴らかよ!」
「…ぅん。」
「あいつら、絶対ゆるさねぇ。」
「大丈夫だから…心配しないで。」
「お前、ここまでやられてよくそんな事言えるな!」
「…」
「そうだよ、咲ちゃん。3対1は卑怯だよ」
「あたしも、そう思う…。咲、ひとりじゃ勝てないよ。」
「…ぅん。」
あたしは、そういうことしか言えなかった。