永遠に愛します。age11〜12
駅に着くと、明日香が待っていてくれた。
「咲~!!」
「明日香~!!」
明日香のもとへ走った。
「咲!その顔をどうしたの?」
あたしは、明日香に全てを話した。
「っっぷ!」
「明日香ー!いま笑った!!」
「だって、あんた馬鹿じゃん。ってか、3対1で良くこれくらいの傷で終わったよね。」
「それ、ほめてないから。」
やっぱり、明日香といる時間が一番楽しい。
嫌なことも忘れられる。
あたしたちは、それから2時間くらい
駅前で話していた。
「じゃあ、そろそろ帰るね。」
「っえ?咲、終電いったよ…。」
ってえーーーーーーー!
あたし帰れないじゃん。
「あたし、帰れない…。」
「わかってる。だから、助っ人読んでおいた。」
「助っ人って?」
「来てからのお楽しみ!!」
明日香はそれしかいわなかった