永遠に愛します。age11〜12




「明日香~!」



道の遠くから、そう叫ぶこえがした。


「おそーいー!」


明日香が返答していた。


どんどん近づいてくる自転車。


のっていたのは……真人だった。

「わりぃ。出るの遅くなった。」

「ま、いっか。」

…あすかの馬鹿


そして、あたしの異変をかんじとったのか…真人が話しかけていた


「咲?下向いてどうした?」

「なんでも、ない。」

「下向くなって。」

「いやだ…。」

「なんでだよ!」


そんな真人を明日香が止めた。

「真人…ちょっといい?」


明日香は、真人を連れて。どこかに行ってしまった。



明日香、どこいったんだろ。

真人にいってないかな。


あたしは、不安に駆られていた。


…数分後


真人が帰ってきた。
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