永遠に愛します。age11〜12



真人の家にはまだ電気がついていた。



「ただいま。」

「おじゃまします。」


-ガラッ

「お帰り。帰り遅いから、補導されたかとおもったわ。」

「俺、そんなへましねぇよ。」

真人のお母さんなんでこんなに優しいんだろ…



「咲ちゃんもいらっしゃい。」

「おじゃまします。」

「咲ちゃん、夜何か食べた?」

「ぃぇ…。」

「よかった。夜の残り温めといたの。真人が咲ちゃん
 何も食べてないかもっていって、飛び出していったから。」


真人…。そんなこと。

「お袋!いうなって。」

真人照れてるし//可愛い


「咲ちゃん、リビングにはいって。」

「はい!
あたしは、真人のお母さんの手料理を食べた。

手料理なんて久しぶりだった…


「ごちそうさまでした!すっごくおいしかったです!」

「そう、咲ちゃんに喜んでもらえてうれしいわ。」

「ありがとうございます。」



「咲ー。俺の部屋にいこうぜ!」

「うん。」

「真人!あんまり咲ちゃん無理させないのよ!」

「無理させてねぇし。」

「あたしが、逆に迷惑かけてるんで…」

「咲ちゃんは気にしなくていいのよ。真人は男なんだから。迷惑かけていいのよ!」

「はぃ…。」

「じゃあ、ゆっくりしていってね。」

「ありがとうございます。」

あたしは、真人の部屋に入った。

「座れよ。」

「…ぅん。」

やっぱり…この部屋に入ると緊張する。
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