永遠に愛します。age11〜12
あたしは、ベッドに座った。
「咲…。」
「ん?」
「そっちいいか?」
「うん。」
ギシッ
「真人…どうしたの?」
「咲。俺にこれからなんでも話してくれるって誓ってくれないか?」
「……。」
「咲?」
「…ぅん。」
「絶対だからな。」
「わかった…。」
「よかった。」
その瞬間真人があたしに抱きついてきた。
「真人~。」
「うるせぇ。」
「お前も何かあったら泣いてもいいんだぜ。」
「…ぅん。」
ありがと。
あたしは、真人の耳元でささやいた。