永遠に愛します。age11〜12


数分後誰かがあたしに近づいてきた。

この雰囲気…明日香じゃないよ。

誰だろ。怖いよ。明日香…

「咲…。」

っえ?

今、あたしの名前呼んだよね?

うん。確かに呼んだ。

「咲…?」

あたしは、半信半疑で振り返った。

「真人…。」

そこにいたのは紛れもなく、真人だった。

「真人…なんでここにいるの?」

「いや。明日香にここに咲がいるって聞いて…」


明日香!! お礼って…。このことだったわけ!!

♪~♪~

(咲~!!(´・ω・`0)真人に会えたかい?それがあたしのお礼!)

明日香~!!

「明日香からか?」

「うん。」

……うん。今すっごく気まずい空気だよ


「咲…。ごめんな。ずっと気使わせてたみたいで…」

「ふぇ?明日香から聞いたの…?」

「ぉう…。」

「…。あたしが悪いから」

「いや。気使わせて他の俺だし。」

「…。」

「あのさ、せっかくだし。どっかいかねぇ?」

「…ぅ、うん!」

あたしたちはカフェを後にした。
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