永遠に愛します。age11〜12





「明日香。あたし、真人探してくる!」

「危ないって。咲は、真人の家にいたほうがいよ。」

「でも…。ほっとけないよ。」

「ほんと危ないから…。咲は、真人の家に…」

「じゃあ、明日香も真人の家にいこ!明日香を一人にしとくのも怖いよ(笑)」

「あたしは、大丈夫だから。」

「ほら、行くよ。」


あたしは、大丈夫といっている明日香を真人の家まで連れてきた。

「はいろ。2人でいたほうが一番落ち着くって。」

「うん。」


あたしたちは、家へはいった。




「咲ちゃん!急に出て行ったから心配したわよ。」

「すいません。ちょっと明日香迎えにいってて。」

「そうなの。安心したわ。明日香ちゃん、いらっしゃい。」

「真人ママ。おじゃまします。」

そういうと。あたしたちは真人の部屋に入った。




「本当だ。真人何も持って行ってないんだね。」

「…ぅん。あ、敦って携帯持ってるよね?」

「うん。もってるよ。」

「良かった。これで連絡取れるね。」


それからあたしたちは、二人の帰りを待った。

でも、夕方になっても2人は帰ってこなかった。
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