永遠に愛します。age11〜12
時間は9時を回った。
「咲…。あたしそろそろ帰るね。」
「ぅん。」
「敦から連絡あったら,先にすぐ連絡するから!」
「待ってるね。」
そういって明日香は帰っていった。
あたしは1人真人の部屋で帰りを待った。
-コンコン-
「咲ちゃん。寝なくて大丈夫?」
「大丈夫です。」
「そう?真人はきっと大丈夫だから眠たくなったらいつでもねていいのよ。」
「はぃ。」
「じゃあ、あたしたちは寝るから。なんかあったら,いつでも起こしていいからね。」
「そんな起こすなんて!あたしは大丈夫なんで、ゆっくり寝てください。迷惑かけてすいません。」
「迷惑なんて思ってないは,真人に比べたら全然迷惑じゃないわよ。」
「はぁ(笑)…。」
「じゃあ、おやすみなさい。」
「おやすみなさい。」
そういうと真人のお母さんは,出ていった。