永遠に愛します。age11〜12





『あ!!』


「いきなり叫んで、咲も真人もどうしたの?」

「俺、昨日このことぶつかった。」

「ですよね!昨日はすいません!!」

「いや、俺もよそ見してたしさ」

「すいません…」



あ…なんか気まずいよ

「咲ー紹介しなくてもあってたんだ。」

「うん…」

「ってか、その子紹介してよ!!」


敦君がくちを開いた。

「この子は、咲。えーっと年は…」

「小5です。」

「ってことは、俺らの3つ下!?」

「はい。」

「あ、俺は、敦でいいから。あと、敬語いらね、そういうのだるいし…」

「はい…。」

「敦。咲ちゃんこまってんじゃん!ごめんね…
 俺は、真人でいいから。あとは、敦と一緒。敬語いらないから。」

「はい。」

「ってか、咲さ。はいって、敬語じゃん(笑)」

「そっか!!」

「なんで、明日香にはタメなのに俺らには敬語なんだよ!」

「敦が怖いからだよ!」

「明日香ー!!お前!!」

「冗談だって!」


あたしたちは、たわいもない会話をして
一日を過ごした。

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