永遠に愛します。age11〜12



「真人!何飲む?」


真人の方を向くと…そこには少しかおをひきつらせた真人がいた。



「真人…何かあった?」

「咲…わりぃ。俺行かなきゃ。」

「どこいくの?」

「友達助け行くだけだから。」

「真人まって!!喧嘩とか言わないでよ。」

「それは約束できねえかも…。」

「まさと!!」

あたしの声も届かず真人は家を出て行ってしまった。


久しぶりに会えたのに…。

なんで…。

今日ぐらいふたりでいたっていいじゃん…

あたしは、何度も自問自答し神様を恨んだ。

そして、真人がリビングから持ってきてくれた

チューハイを片っ端から飲んだ…

でも、あたしの記憶は途中で途切れていた。
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