永遠に愛します。age11〜12
次の日。
あたしはいつも通りに学校に向かった。
「おはよ!」
「あ、咲!おはよー。」
最近仲良くなった 美野里 。
みのりはあたしが行ってた地元のたまり場に行きだした娘で。
そして、一番面倒を見てくれた寛人先輩の彼女さん。
「咲~、2日間どうだった?」
「どうって…ほんと忙しかった。」
「なんで?」
「いろいろとあったの~(笑)」
「ふぅ~ん。」
美野里はそのことを知りたげにあたしのことを見ていた。
「あ!」
いきなり美野里が大声をだし、立ち上がった。
「美野里?そうしたの?」
「咲さ、今日の放課後暇?」
「暇だけど?」
「じゃさ、久々にあの場所いかない?」
「あの場所?」
「寛人に咲を連れて来いっていわれてんだ~」
「あ~たまり場(笑)」
「そうそう。咲いくよね?」
「いいよ。久しぶりに行きたい気がするし。」
「じゃあ、決定!」
あたしは、その日
久しぶりに会うみんなのコトを思いながら
一日を過ごした。
おかげで、時間がたつのが早かった。