猫に恋する物語
@わっわわわ・・・私の無欠席、無遅刻、無早退記録があああああああああああああああああああああああああああああああああああああ。せっかくせっかくせっかくー!。
私のたったひとつの取り柄がぁああああ!。

*ひとつ!?虚しっ!!

@うるさいうるさいうるさいー
ああああああああああああああああああああんたのせいだー!!

私は涙目でキッと猫をにらむ。

猫はというとその目を見て罪悪感を感じたのか素直にあやまってきた。

@うぅしかたないな・・・
だが覚えておけっ!? 
この出来事は私に多大なるショックを与えたということを。

*・・・ちょっと大げさすぎないかっ?
たかが一回遅刻しただけで。

@( )`‥´( )

*ああ、ごめんごめん。

@仕方ないから今日は休んであげる。

*いいのか?

@いい・・・と思う?

*なぜ俺に聞く。

こんな感じで会話は続いていった。
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