猫に恋する物語
そして私は何気なく携帯を見た。ほんとに何気なく。意味も無しに。

@怖っ!なんだこれっ。

*ん?どうした?

@・・・・・着信68件。

*怖っ!!

@誰だよもーまぁ一人しかいないけど・・・。

□である。
やっと登場である。

@この調子だとメールも凄そうだな・・・。


見てみると、、、
―136件―。

@きっちり倍かよっ!

私のツッコミが炸裂する。
怖いわっ!!

しかも、136通ともなれば、いちいち本文を書いていられない量である。そのうち132通のメールたちは無件名、無本文だった。

意味ねぇ!!

またもや私のツッコミが炸裂。

すると、また電話がかかってきた。

案の定□である

出てみると、、、

□身代金は無理ですからねっ!!

第一声がこれだった。
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