猫に恋する物語
@はぁーやっと・・・。メタボー。

*あんた仮にも親友にあんな・・・

@っつ・・・!分かってるわよ!私も今ちょっと思ったけど!□だからいいのよ!

*本当に仲がいいな。羨ましくなった。

@あんたにはいないの?

*・・・。猫の友達はいない。

@え!?じゃあだんごむしとか?

*おいっ!それは悲しすぎないか? ・・・俺にも人間の友達が一人いる。

@そうなんだ。その人に助けを求めることは?

*できないな・・・。

@じゃあ私はメタボの友達第二号ね。
そう言って笑うとメタボも嬉しそうに目を細めた。
 


―そして今夜は二人で
      仲良く眠りについた―。

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