猫に恋する物語
―よっこらしょ―

再び□が巨大なリュックを背負いなおし私たちは出発した。

結局もってくんかい!

そして歩き出してから5分。

はあっはあっはあっ。□の吐息が凄く荒くなってきた。

@ちょっ・・・□だいじょうぶ?あんた運動敵なんでしょ? なに歯向かうようなことしてるのよ。

□だか・・・はあっはあっ・・ら・・ねん・・の・・・ためっ・・・。

@クタクタじゃない。

□うっ。そんなこと無いぜ☆

@へいへい。じゃあ勝手にしな。
私は呆れ果てて追求するのをやめた。

@とりあえずおばあさんに会ったところに行ってみよう。

□そっ・・そうだね。
< 69 / 128 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop