猫に恋する物語
*おっ・・・?おぉ俺は何をして・・・。
雑巾がつぶやく。

ーそしてー
はっと気がついたように私をギロリと睨む
目つき悪っ!!!!怖いわ!!

@なっなによ あんたが悪いんだから!
落ち着いた私は話しかけてみる。意外と私は適応能力が高いみたい。


―すると―
雑巾はキレた。 ちっ雑巾の分際で。

*おまええええええええええええええええええええええええええ。

*ふざけるな!。 痛いっ!!。 何しやがんだ!。

*だいたいさっきから雑巾雑巾なんなんだ!
俺は猫だ!

*・・・・・・・・・・・・ちょっと太いが・・・・・。
最後は悔しそうに尻すぼみになりながらもそう付け加え私をにらみ続ける。

@あっ猫だったの。 豚と迷ってたの。

*そうか・・・。

@ん?反論しないの?

*いや、そこは自分も認めているんだ。

んんん?なんか可愛くなってきた。
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