猫に恋する物語
□わぁっ。今日はホテルにとまろうよー。

@ん。そうねー。これからどうするかもホテルで考えようか。


私たち二人は周りの視線を気にすることなくホテルに向かって歩き始める。


ホテルといっても普通の民家よりも少し大きいぐらいの大きさだ。

やっているのもこの町のちょっと他の人よりお金がある普通の人だろう。


―カラァーン―。


ドアを開けると上方に据付けられているベルが大きな音をたてた。
< 97 / 128 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop