すれ違う2人
すると実嘉は
『私怜のこと好きだったの』

すると稀羅が今にも消えそうな声で

『う………そ……』


そして実嘉が最後に
『本当だから
これからは、怜のこと私に任してね
稀羅は、朝怜のこと起こしに行かなくていいから』

と言った…

稀羅は、泣きながら俺の部屋を出て言った…


俺は、実嘉に言った

『ちょっと言い方がきつかったんじゃねぇか?』


『そうだったかもね
ねぇ早くデート行こ?』

と実嘉は、言った

『おぅそうだな』
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