グロリアスKISS


時計台広場に着くと、心地よい風が通り抜けた。


「あーヒマ。なんかないかなー」


持ってきたカバンをごそごそ。


「あ、今朝の電話番号…」


ヒマだし、相手も出ないとは思うけどかけてみるか。


適当にそこら辺にあったベンチに座って番号を押す。


プルル…プルル…


< 6 / 22 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop