先生と私の関係
常にリズムがポップな曲が流れている。
見るかぎりお酒の種類も豊富に置いてある。
もちろん未成年なのでお酒は飲めない。
ただ、踊るだけ。
踊るだけで心が、全てが無になれる。
そんなことを思いながら私はひたすら踊り続けた。
踊り終わって、帰ろうとしたら男の人に話しかけられた。
「あぁ、これがナンパっていうんだな」と私は思った。
そして、「めんどくさいな」とも思った。
その話しかけてきた男の人が私に気安く触る。
こういう気安く触るような人は、どちらかというと苦手だ。
そんな私の気持ちとは裏腹に男の人はベタベタ触り、勝手に話を進める。
私は話を聞いていなくて、ただなんとなく相槌をうっていた。
が、それが間違いだった。
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