"朱雀"【唯一無二の光】



それから1週間がたったある日、私はまた屋上で休んでいたときだった。


私はポケットからタバコを1本とりだして、自分の口に運んだ。

私がタバコを吸っていることは誰もしらない。


ふー…

私は口から出た煙を見つめる。

あぁ

私もあの煙のように一瞬で消えていけたらいいのに…

ガチャッ

突然屋上の扉が開いた。

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