君にすべてを捧げよう


榊は黙ったまま俺の準備してる後ろ姿を見ている


「・・・・」

「・・・・」


何で黙るんだ?


言ったらいけなかったのか?



ていうか何で俺こんなに気にしてるんだよ



黙るならそれでいいじゃないか


「静村先生・・・」

榊は俺を呼ぶので振り向いた


< 18 / 42 >

この作品をシェア

pagetop