君にすべてを捧げよう


「知ってるよ」

俺はそういって、資料をいじりだした


榊はそんな俺を見て

さっき俺が渡した資料をいじり始めた


「ほんとですか~?生徒で先生に名前を呼ばれたことある人いませんよ?」


そういって、榊はにやりと笑った


「・・・はぁ。別に名前で呼ぶ必要ないだろ?」


「とか言って覚えてないだけなんでしょ?」


そういって榊はケラケラ笑ってる


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