君にすべてを捧げよう



榊は、俺でも知らない俺を見つけてくれる


それに、嫌いではない


一緒にいていやではない



俺は、この感情が


いけないものになりそうで


忘れようとした


でも、やっぱり


榊のいった俺の名前が


頭から離れない



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